ハワイ島 緑に包まれたアロハな日々

キラキラと降り注ぐ光、海からの風、茂る緑に、歌う鳥たち。楽園ハワイ島で田舎暮らしをしながら、体験したこと、思ったこと、考えたこと・・・・ みなさんとシェアできれば幸せです☆

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彼と二人で久しぶりの映画♪

ヒロにあるパレスシアター
古い建物が並ぶヒロらしい古さが漂う劇場。
客席に座ると、開けっ放しの非常口からの
潮風が気持ちよくて、今日も半分くらいしか
埋まっていない、のんびりとしたローカルな雰囲気が、
まるで古い日本映画に入り込んでしまったみたい。

1925年に建てられた当時は、ホノルルの劇場に
負けないくらいの立派な劇場だったらしい。
月日と災害などで痛んだ劇場が
修復されて、新たにオープンしたのが、1998年。
今では、ミュージカルやコンサート、メジャーな映画館では
上映しない映画などを、ヒロに届けてくれている。

そうそう、この映画。Dalai Lama Renaissance
とっても面白かった!

website20banner--DLR-website.jpg

アメリカから各分野で活躍する頭脳たち40人が集まり、
世界をより良くするためのアイディアを提案に、
ダライラマに会いに行く。
というストーリー。
なんと、ドキュメンタリー。なのに、(だから?)とても
面白い。

アメリカの空港に、ワクワクと集まる参加者達。
経済学者から雑誌の編集長、普段は一緒に
旅をしないような人たちが集まる。

インド内を旅する電車やバスでは、ダライラマに
会いに行く興奮に加えて、お隣同士、刺激的な
会話にみんな盛り上がっている様子。

そして、第一日目。
小グループに分かれてのディスカッションが始まる。
オーガナイザーが、時間割やら役割分担やら、
ざっと枠組みを決めて始まったものの、しょっぱなから
暗礁に乗り上げる。

こちらのグループでは、参加者の一人が仕切ろうとするのを、
もう一人が妨げようとして、子供のけんかのようになっている。
あっちのテーブルでは、オブザーバーに任命された人が、
「自分もある程度の経験を積んだ人間として発言したい!」と、
枠組み自体を取り壊そうとしている・・・

これが、さまざまな分野から集まった「頭脳」たちなんだろうか?!
と、映画を見ている観衆からも、驚きとクスクス笑いが。

それに比べて、なんとも、リラックスして、真剣に話を聞きつつも、
冗談をまぜながら、笑いながら話すダライラマ。

「近視眼的な考えがこの世界の問題を作っている。
山積する身近な問題は政治家に任せて、あなた方には、ぜひ、
長期的な、そして現実的な、提言をまとめて欲しい」と、
参加者達に、アピール。

参加者達は、ダライラマと実際にその時と場を共有して、
ダライラマへの尊敬を深める人もいれば、妙な執着が沸く人も・・・

ディスカッション2日目。混乱は深まり、
「参加者全員が直接ダライラマに話をする時間がないのは
理解するが、自分はこの分野の専門家だから、他の人が
私を代弁するのは、納得できない。私は直接、ダライラマに
自分の意見を伝えたい!!!!!」という人まで現れてしまう。

3日目、ダライラマに、グループがまとめた提言を伝えるはずだった日。
どうも、グループとしての提言にはとてもたどり着かなかったようで、
数人が直接、ダライラマに意見を述べる。

「ダライラマ、あなたに世界のリーダーになってほしい」
「ダライラマ、あなたが支持してくれるのなら、世界中で
中国製品のボイコットを展開できる・・・」
ん? ダライラマが初めにみんなを鼓舞して伝えた
リクエストからは、どんどん離れて行っているような・・・

ダライラマは、にこにこと笑いながら、参加者に感謝しつつ、
自分の意見を、とてつもなくシンプルに伝える。

「チベットは問題を抱えているけれども、それは世界全体の
問題を反映しているようなもの。世界中の人々が人間らしく
生活できることが、一番のプライオリティ。
みんな幸せに生きたいのです。このシンプルなことをどう
可能にするか。やはり自分から何もかも始まるのです。
自分の心を開く。そして家族、仲間と広げていく・・・」

世の中から戦争をどうなくすか、という問いに対して、
尊敬するハワイアンのクプナ(年配者)が答えたことを
思い出した。

「反戦デモに参加して戦争への怒りを爆発させるのではなく、
アロハ、愛を広げるのです。自分から。自分から自分のパートナー、
そして、家族へ、友達へ、世界へと・・・」

映画の最後のほうのシーン。
ずっと、私!私!と、常に強引にエゴむき出しで仕切ろうとしていた
参加者が、みんなに語る。

「ダライラマの言葉を自分が勘違いしていなければ、
すべてはわれわれが心を開くことにある。世界の問題も
自分の中にタネがある。時間をとって、自分を見つめようじゃないか。」

参加者はみんなダライラマからの祝福を受けて、帰路についた。
世界が変わるような提言は、彼らの頭脳からは生まれてこなかった
けれども、経済学者が、量子物理学者が、ダライラマの心に触れて、
心を開いてそれぞれの「持ち場」に帰ったということが、世界にとっての
大きな祝福だったんだろうなと、感じた。

そして、私達もダライラマの祝福を受けたような喜びを感じて、
「熊の助」の待つ、家に帰ったのでした~

日本で上映されることがあれば、ぜひ見てみてくださいね!
ナレーションは、ハリソンフォード、2007年のモナコ国際フィルム
フェスティバルのベスト・ドキュメンタリー・フィルムを初め、多くの
賞を受けている映画です。
WINNER-Monaco-125.jpg

http://www.dalailamafilm.com/
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この記事に対するコメント

はじめまして。
偶然このページ発見しました。。。去年は2回もハワイ島に行ってましたが、今年はまだ1度もオアフにすら行けてません。。。私もロミロミとエサレンちょっとかじってます。本当はもっと本格的にどっちもやりたいのですが、今は心理学の学生やってます。。。やりたいことはキリがないってかんじです。。。また遊びにきますね~
【2008/08/18 23:59】 URL | Yukiko #- [ 編集]

Yukikoさんへ
Yukikoさん

見つけてくださってありがとう!
エサレンとロミロミに心理学・・・
興味のあるものが似てますね!
ハワイ島にもよく遊びにいらしているんですね。
どこかで道が交差するのを楽しみにしています!
また覗いてくださいね。
【2008/08/20 07:56】 URL | Keiko #- [ 編集]


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Keiko

Author:Keiko
ビッグアイランド~ハワイ島は、まだまだ大自然が残り、活発な火山活動が続く、エネルギッシュな島です。その中でも、溶岩が海に流れるカラパナがあり、天然の温水プールがあり、パパイヤ畑から、牧場からジャングルまで、さまざまな緑に溢れるプナというエリア。ハワイ島&ハワイ州の最東端であるクムカヒ岬の近く、カポホという土地の丘に住んでいます。子供の頃に、憧れていた自然の中でたくさん時間を過ごせる暮らしです。

日々の生活で感じたことや考えていること、ハワイ島のさまざまな自然、ハワイの人々の考え方や生き方、庭の果物達のことや、長年かけて作っている家のこと、行っているさまざまな活動のこと、などなどをシェアさせてくださいね。

マッサージができるセッションルームを、と作り始めた家が、どんどん成長を続け、ワークショップやリトリートが出来るスペースを含む家となりました。

庭で取れた果物など、地元のオーガニックの食べ物を食べながら、宿泊ができるスペース「Hale Lōkahi」も加わりました。「Hale Lōkahi」の詳細は、下記『ハワイ島でヒーリング!』ブログをご覧下さい。

将来は、庭仕事など大地に触れながら滞在できるファームステイもしたいなぁ、同じような思いを持つ人々が集まれる場となるといいなぁと、願っています。

”Hale Ho'oponopono Olakino” ウェブサイト、久々に更新しました (笑) 

良かったら、姉妹ブログも訪問くださいね!

ハワイ島でヒーリング!:
http://ameblo.jp/hawaiihealing (下のリンクコーナーからワンクリック!)

ハワイ島のキラキラを伝えたくて、サンキャッチャーやペンデュラムを作っています。ブログは更新がとても少ないですが 笑

ヒーリング・クリスタル 
 from 虹のハワイ島♪ 
http://ameblo.jp/rainbowcrystals (下のリンクコーナーからワンクリック!)

訪れてくださって、ありがとうございます。
人々がどんどんアロハの環でつながりますように!

アロハをたくさん込めて
keiko

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