食欲の秋!と言っても、ハワイでは、日本のように栗が出回るわけではなく、
なし狩りやぶどう狩りがあるわけでもなく、季節限定の秋なおやつが出回る!
というわけでもなく。。。笑
でも、日が暮れるのが、早くなり、夜が長くなってきて、
温かなお茶がたっぷり入った大きなカップを抱えて、
ブランケットに包まれて、本を読むには、素敵な季節。
(と言っても、夏の夜と気温が変わった。というわけでもないのですが 笑)
なので、読書な秋に突入しています。
ワークショップとワークショップの間の楽しみのひとつでもある「本」
ここ幾晩か、夜中過ぎまで、手から離れず、ワクワクと読み続けたのが、この本。
南アフリカで育ち、後に生物学者となる彼が、子供の頃から、実際に体験した
さまざまな「象」との遭遇を縦糸に、彼の溢れる知識と情報を横糸に、
とても軽快に、楽しく、ストーリーが進む間に、アフリカで象に何が起こって
来たのか、象はなぜ、大きくなったのか、この不思議に人の心をつかむ生き物は、
いったいぜんたい何なのか?と、「象」が頭から、心から、離れなくなります。
象が好き!だから読み始めたというわけではなく、この本の紹介で、ストーリーの中の
あるシーンを読んだのですが、そのイメージがあまりにも切なく、美しく、そしてとても
力強かったので、読み始めた本でした。
象がとおい見知らぬ生き物ではなく、不思議な魅力と魔力を備えた、
この星の驚くべき美しさと、なりました。
陸の象と、海のくじら。
「大きい」だけでなく、どちらもコミュニケーションに低周波を使います。
私たちには、とても、とても、大きなこの星も、象やくじらたちにとっては、
呼び合えば、星のまわりとぐるりっと、陸も海も自分たちの声でカバーできてしまう、
そんなサイズなのかもしれません。
この星のサイズに関する私の感覚を、そしてこの星でさまざまなカタチに
進化して来た私たちや仲間たちへの愛情を深めてくれた素敵な本でした。
あなたも秋の夜長にいかがですか?
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このブログ、書く度に、「書きたいことがたくさんありすぎて、
書けないまま、時が過ぎ。。。。」で始まっているような気がします。
今回は、半年も過ぎていて驚きました!笑

その間も、もう一つのブログ、『ハワイ島でヒーリング!』は、
書き続けておりましたが、今までここに書いていたような
プライベートなことも、向こうのブログに書き始めたり、
でも、やはり、こちらのブログに書きたいこともあり、
どう書こうか?と、考えているうちに、結局、やはり、
書きたいことがありすぎて、書けないまま!でした。
2012年は、流れも速く、変化の大きな年、だと感じていましたが、
始まってみると、ほんとに、今年の初日の出が、もう遠い昔のようです。

今までの人生で一番の先生だったクムレイリーンが、次の世界に
進んで行かれ、私はアキレス腱を旅先で切り、その手術とリハビリで、
日本に3ヶ月も滞在し、その間に猛烈に心を揺さぶられることが何度も起こり、
松葉杖をつきながら、まさに、北は北海道、南は沖縄まで、あちこち
飛び回り、ハワイ島に戻ったらワークショップがあり、アンクルアルバの
グループとの旅や儀式があり、6年ほど夢に描いていたエサレンマッサージの
初のワークショップを開催し、ソウルメイトとの再会があり、7年間の
パートナーが、とうとうここを離れてペルーに旅立ち、来週には、ここで
しばらく一緒に暮らすことになりそうな友人が引っ越してきて、と、
振り返ると、自分がプランしたこと以上に、予想していなかった、
天から降って来たことが、たくさん山盛りな日々でした。

日本での旅の日々を通して、友人たち、新しく出会った方々との対話を
通して、ここでの私のあり方の、新しい方向性もじんわりと見えてきました。
旅の一日で、ひとつの記事が書けるほど、濃密な日々で、アキレス腱を
癒しながら、魂を癒す旅でもありました。
改めて、日本の土地がもつ美しさやパワー、私の血に流れる「日本」も
強く感じる旅でした。
今年もあと3ヶ月。
でも、その3ヶ月には、たくさんの驚きや、感動や、学びが詰まっている
予感です。
12月、まわりで起こっていることや、流されているエネルギーなどが
カタチになり、初のリトリートを開催します。このリトリートは、
ここで私が学んできたことの集大成であり、同時に、今の時点での
私の「答え」でもあります。

開催します!を投げかけたところです。反応があるのか、誰か参加する
人がいるのか、来てくださる方がいらっしゃれば、どんな時間になるのか。
大きな一歩のリトリートです。
たくさん過ぎて、書ききれないこの「山」
少しずつ、また書いてシェアしていきたいなぁと思います!
誰か、まだこのブログを読んでくれる人、いるのかな?! 笑
コーキーの声に包まれて
Keiko
みなさま、アロハ!
前の記事に引き続き、フォトギャラリーです♫

<ハーブの授業>


<歌も歌いました!>

<とても細かく熱心に教えてくださいました>



<練習の時間は、ひとりひとりに必要なら何度もデモをして
しっかりと教えていることを受け取っているかを見ていらっしゃいました>


<カイポさんの魔法の手。的確で優しいアロハ溢れる手>

<カイポさんのクラスが始まる前日。ボルケーノにて>

<その日のハレマウマウ火口>

<ある夕方。クラスの後にカラパナへ。溶岩の上を歩き、新しく出来た
黒砂ビーチに植えられているココナッツを眺めたり。素敵な時間でした>

写真をこうやってアップロードしていると懐かしい思いでいっぱいです。
またカイポさんと、そして参加者のみなさんと過ごせる時間が楽しみです♡
アロハをたくさん込めて
けいこ
みなさま、アロハ!
またまたご無沙汰でした。いろいろなことをやったり、
いろいろなことが起ったり。。。。時間を後戻りしていく
ような感じになりますが、少しずつ、追いつけたら。。。。笑
今年はいままで挑戦したことのないことにいくつか
挑戦していますが、そのうちのひとつ、オアフ島の
ロミロミの先生、カイポカネアクア師のワークショップを
2月末に開催しました。

カイポさん、奥さんの三和子さんとは、2005年秋のヒロ
でのハワイの伝統ヒーリングを学ぶワークショップで出会い、
(アンクルアルバともそこで出逢いました)その後何度か
オアフ島で施術を受ける中で、この方から学びたいと感じた
先生のお一人です。
ここに8名の参加者が滞在されるのも初めて。
どんな時間になるかと、ワクワクドキドキでしたが、
素晴らしい気づき、学び、体験に満ちあふれた5日間でした。

カイポさんの施術を受けると、まず仰向けでお腹をチェックします。
胃のずれを治し、他の臓器も必要であれば、位置のずれを正します。
そうすると、骨盤などが整い、足の長さのずれなども戻ります。
仕上げのオイルマッサージの優しいタッチ。
私は施術の最後に、ふわ~っと宇宙の遠くを漂っていました。
ワークショップでは、何度も、「なんで、いま、ここにいるのか?」という
ことが私たちに問われました。何を学びに来たのか?何を手放しに来たのか?
毎日、どれだけ目標を達成できているのか?

日々、一瞬一瞬を無駄にしないこと、
すべてが学びや気づきであること、を改めて強く感じました。
カイポさんは、ハーブの知識も深く、ハーブについてもいろいろと
教えてくださいました。庭のコンポストの山にすごい勢いで伸びていた
ツユクサのような草。ホノホノは肺など胸の湿りを取り除く力があることが
わかり、早速、夕食の野菜炒めに入れてみました。思ったよりも味わい深く、
庭の雑草が食べれること、薬効があることは大きな喜びでした。
手作りしたい!と思っていたラウラウ。
タロの葉にさつまいもや豚肉や魚を包み、ティリーフで包み、
蒸したものです。ティリーフは巻きやすいだけでなく、葉のオイル分の
香りがラウラウを美味しくすることも体験。

そして、蒸し時間が足りないと、葉に多く含まれるシリカが口や喉に
イガイガすること、そんな場合は、塩をひとつまみ口に含むと楽になること、
も、みんなで体験しました。

毎日がたくさんの発見だったカイポさんのワークショップ。
次の記事で他の写真を載せます♫
普段、ロミロミワークショップの告知などに使っているブログ、
『ハワイ島でヒーリング!』がなぜか写真のアップロードが
できなくなってしまっています。しばらく、こちらにも記事を
書いたり、フォトアルバムを載せたりすると思いますので、
普段よりもワークショップのレポートやハワイ文化のことが
たくさん登場すると思います。
双方のブログをお楽しみ頂けたらと思います。
アロハをたくさん込めて
けいこ
気がつくと、島にもどって、まだ2ヶ月ほどだった。
のに、もうオアフ島に戻って来ている。
明日は、サンフランシスコへ。
動き回っているつもりはないのだけれども、
動き始めているのかもしれない。
ここしばらく、とても美しい月夜が続いていて、
とうとう、一昨日の夜、月夜の水浴びに、
ウォームポンドに出かけた。

Ahalanui Park というビーチパークにあるこのポンド。
ポンドと言っても、きっと50メートルプールくらいはあると思う。
海の満ち引きで水位が代わり、わき出す地下水の温度が、
火山活動の様子で変わる、天然の温水プール。
島の東の端っこ近くにあるから、東に開けていて、
海から、月も太陽も昇って来る。

すべてが、黄金に、そして銀色にキラキラと輝く月夜。
ひそやかに、ポンドで水浴びをしたり、泳いだり、する人達は
他にも数人。
日中の水端会議のような社交的な空気や、
ばさばさ泳ぐ近所のおばちゃまたちの陽気なエネルギーや、
週末の子供達が飛び込み続ける市民プールのような
気配はなく、ただただ、気持ちの良いひそやかさ。
月を美しく形どる雲を眺め、わずかに見える星を眺め、
海からの風にそよそよとそよぐやしの葉の音を聞き、
ナニスルノ?とおどおどする犬のクマを後ろに、
水に、入った。
やわらかい、やさしい、あたたかい、みず。
引き潮だったから、底まで温かい。
身体が水に開いたら、そっと、足を砂から外して、
そのまま、ぷっかりと、浮かぶ。

きっと、この瞬間、島のあちこちで、美しい時間が過ぎていっているんだろうなぁ。
私が、家で外を眺めながらメールを打っている夜も、島のあちこちでは、
美しさにため息をもらしている人達がいるんだろうなぁ。
島の美しさを、もっと体験したくなった夜でした。
美しさがもつ癒しの力を感じた夜でした。
アロハを込めて
けいこ